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Psalms 132

:
Japanese - 1988
1 【都に上る歌。】 主よ、御心に留めてください ダビデがいかに謙虚にふるまったかを。
2 彼は主に誓い ヤコブの勇者である神に願をかけました。
3 「わたしは決してわたしの家に、天幕に入らず わたしの寝室に、寝床に上らず
4 わたしの目に眠りを与えず まぶたにまどろむことを許すまい
5 主のために一つの場所を見いだし ヤコブの勇者である神のために 神のいますところを定めるまでは。」
6 見よ、わたしたちは聞いた それがエフラタにとどまっていると。 ヤアルの野でわたしたちはそれを見いだした。
7 わたしたちは主のいます所に行き 御足を置かれる所に向かって伏し拝もう。
8 主よ、立ち上がり あなたの憩いの地にお進みください あなた御自身も、そして御力を示す神の箱も。
9 あなたに仕える祭司らは正義を衣としてまとい あなたの慈しみに生きる人々は 喜びの叫びをあげるでしょう。
10 ダビデはあなたの僕 あなたが油注がれたこの人を 決してお見捨てになりませんように。
11 主はダビデに誓われました。 それはまこと。 思い返されることはありません。 「あなたのもうけた子らの中から 王座を継ぐ者を定める。
12 あなたの子らがわたしの契約と わたしが教える定めを守るなら 彼らの子らも、永遠に あなたの王座につく者となる。」
13 主はシオンを選び そこに住むことを定められました。
14 「これは永遠にわたしの憩いの地。 ここに住むことをわたしは定める。
15 シオンの食糧を豊かに祝福し 乏しい者に飽きるほどのパンを与えよう。
16 祭司らには、救いを衣としてまとわせる。 わたしの慈しみに生きる人は 喜びの叫びを高くあげるであろう。
17 ダビデのために一つの角をそこに芽生えさせる。 わたしが油を注いだ者のために一つの灯を備える。
18 彼の敵には、恥を衣としてまとわせる。 王冠はダビデの上に花開くであろう。」