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Job 32

:
Japanese - 1988
1 ここで、この三人はヨブに答えるのをやめた。ヨブが自分は正しいと確信していたからである。
2 さて、エリフは怒った。この人はブズ出身でラム族のバラクエルの子である。ヨブが神よりも自分の方が正しいと主張するので、彼は怒った。
3 また、ヨブの三人の友人が、ヨブに罪のあることを示す適切な反論を見いだせなかったので、彼らに対しても怒った。
4 彼らが皆、年長だったので、エリフはヨブに話しかけるのを控えていたが、
5 この三人の口から何の反論も出ないのを見たので怒ったのである。
6 ブズ人バラクエルの子、エリフは言った。 わたしは若く あなたたちは年をとっておられる。 だからわたしは遠慮し わたしの意見をあえて言わなかった。
7 日数がものを言い 年数が知恵を授けると思っていた。
8 しかし、人の中には霊があり 悟りを与えるのは全能者の息吹なのだ。
9 日を重ねれば賢くなるというのではなく 老人になればふさわしい分別ができるのでもない。
10 それゆえ、わたしの言うことも聞いてほしい。 わたしの意見を述べてみたいと思う。
11 わたしはあなたたちの言葉を待ち その考えに耳を傾け 言葉を尽くして論じるのを聞き
12 その論拠を理解しようとした。 だが、あなたたちの中にはヨブを言い伏せ 彼の言葉に反論しうる者がない。
13 「いい知恵がある。 彼を負かすのは神であって人ではないと言おう」 などと考えるべきではない。
14 ヨブはわたしに対して議論したのではないが わたしはあなたたちのような論法で 答えようとは思わない。
15 彼らは気を挫かれて、答えようとせず 言うべき言葉を失っている。
16 わたしは待ったが、彼らは語らず 行き詰まり、もう答えようとしない。
17 それならわたしが 自分の言い分を述べさせてもらおう。 わたしの意見を言わせてもらおう。
18 言いたいことはたくさんある。 腹の内で霊がわたしを駆り立てている。
19 見よ、わたしの腹は封じられたぶどう酒の袋 新しい酒で張り裂けんばかりの革袋のようだ。
20 わたしも話して、気持を静めたい。 唇を開いて、答えたい。
21 いや、わたしはだれの顔を立てようともしない。 人間にへつらうことはしたくない。
22 気づかずにへつらうようなことを言ったら どうか造り主が 直ちにわたしを退けてくださるように。