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Jeremiah 18

:
Japanese - 1988
1 主からエレミヤに臨んだ言葉。
2 「立って、陶工の家に下って行け。そこでわたしの言葉をあなたに聞かせよう。」
3 わたしは陶工の家に下って行った。彼はろくろを使って仕事をしていた。
4 陶工は粘土で一つの器を作っても、気に入らなければ自分の手で壊し、それを作り直すのであった。
5 そのとき主の言葉がわたしに臨んだ。
6 「イスラエルの家よ、この陶工がしたように、わたしもお前たちに対してなしえないと言うのか、と主は言われる。見よ、粘土が陶工の手の中にあるように、イスラエルの家よ、お前たちはわたしの手の中にある。
7 あるとき、わたしは一つの民や王国を断罪して、抜き、壊し、滅ぼすが、
8 もし、断罪したその民が、悪を悔いるならば、わたしはその民に災いをくだそうとしたことを思いとどまる。
9 またあるときは、一つの民や王国を建て、また植えると約束するが、
10 わたしの目に悪とされることを行い、わたしの声に聞き従わないなら、彼らに幸いを与えようとしたことを思い直す。」
11 今、ユダの人々とエルサレムの住民に言うがよい。「主はこう言われる。見よ、わたしはお前たちに災いを備え、災いを計画している。お前たちは皆、悪の道から立ち帰り、お前たちの道と行いを正せ。」
12 彼らは言った。「それは無駄です。我々は我々の思いどおりにし、おのおのかたくなな悪い心のままにふるまいたいのだから。」
13 それゆえ、主はこう言われる。 「国々に尋ねて見よ。 誰がこのようなことを聞いたであろうか。 おとめイスラエルはおぞましいことをした。
14 シャダイの岩壁から レバノンの雪が消え去るだろうか。 遠くから流れる冷たい水が涸れることがあろうか。
15 しかし、わたしの民はわたしを忘れ むなしいものに香をたいた。 彼らは自分たちの道、昔からの道につまずき 整えられていない、不確かな道を歩んだ。
16 わたしは彼らの地を恐怖の的とし いつまでも嘲られるものとする。 通りかかる者は皆、おののき、頭を振る。
17 東風のように、わたしは彼らを敵の前に散らす。 災いの日に わたしは彼らに背を向け、顔を向けない。」
18 彼らは言う。「我々はエレミヤに対して計略をめぐらそう。祭司から律法が、賢者から助言が、預言者から御言葉が失われることはない。舌をもって彼を打とう。彼の告げる言葉には全く耳を傾けまい。」
19 主よ、わたしに耳を傾け わたしと争う者の声を聞いてください。
20 悪をもって善に報いてもよいでしょうか。 彼らはわたしの命を奪おうとして 落とし穴を掘りました。 御前にわたしが立ち、彼らをかばい あなたの怒りをなだめようとしたことを 御心に留めてください。
21 彼らの子らを飢饉に遭わせ 彼らを剣に渡してください。 妻は子を失い、やもめとなり 夫は殺戮され 若者は戦いで剣に打たれますように。
22 突然、彼らに一団の略奪者を 襲いかからせてください 彼らの家から叫ぶ声が聞こえるように。 彼らはわたしを捕らえようと落とし穴を掘り 足もとに罠を仕掛けました。
23 主よ、あなたはご存じです わたしを殺そうとする彼らの策略を。 どうか彼らの悪を赦さず 罪を御前から消し去らないでください。 彼らが御前に倒されるよう 御怒りのときに彼らをあしらってください。